1.世界遺産白神山地とは  2白神山地森林生態系保護地域設定に至る経緯 
3.遺産地域決定の経緯 4.入山規制問題論争集  5.世界遺産登録から1年の新聞記事から 
6.管理計画見直しを求める署名運動の概要と結果  7.見直しを求める要請書全文  
8.白神を巡る真の問題は何か  9.白神に学び、白神とともに生きる

白神山地をめぐる
The problem of sincerity over Mt.Sirakami is something.

白神市民文化フォーラム世話人 村田孝嗣

.白神山地における最大の生態系破壊である林道建設や天然林の伐採と、入山することの自然への影響とが同じレベルで論じられている。世界遺産の管理計画が林野庁主導になっている。

2.森林生態系保護地域の管理計画をスライドさせたため、保護地域の設定時の問題をそのまま世界遺産に引きずり込んでしまった。

3.世界遺産地域を見て、白神山地を見ていない。

  • 野生動物たちの生活は、遺産地域に関係なく広範囲にわたって維持される必要がある。
  • 遺産地域の自然を保護する意識が強く、白神山地の自然を復元する必要性を感じていない。
4.世界遺産だから保存して、後世に伝えなければならないという単純思考が横行している。
  • 世界遺産だから大切にするのではない。
  • 自然を標本のように保存することが世界遺産の目的ではない。
  • これまでどおりの森と人との関わりを維持することこそ大切である。
5.白神山地への入山利用状況が正しく把握されないまま、規制論に走っている。
  • 人が増えたといえるのは、十二湖、白神岳登山道、暗門の滝であり、核心地域への入山者は増えていない。
  • ゴミは決して増えていない。山菜採りやきのこ採りの置いていくゴミは依然として多いのは事実。
  • 白神岳山頂の水場は、大腸菌に汚染されていない。
6.世界遺産地域懇話会は、地域の意見を聞く場になっていない。
  • 渓流釣りや山菜採りの関係者がいない。
  • はじめから規制を前提に進められている。
  • 「何らかの規制が必要」というだけの漠然論のみで、具体的な規制案を出している委員はいない。
7.入山規制を進めるため、内水面漁業権、水利権、入会権などを放棄させようとしている。

1.世界遺産白神山地とは  2白神山地森林生態系保護地域設定に至る経緯 
3.遺産地域決定の経緯 4.入山規制問題論争集  5.世界遺産登録から1年の新聞記事から 
6.管理計画見直しを求める署名運動の概要と結果  7.見直しを求める要請書全文  
8.白神を巡る真の問題は何か  9.白神に学び、白神とともに生きる

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