1.世界遺産白神山地とは  2白神山地森林生態系保護地域設定に至る経緯 
3.遺産地域決定の経緯 4.入山規制問題論争集  5.世界遺産登録から1年の新聞記事から 
6.管理計画見直しを求める署名運動の概要と結果  7.見直しを求める要請書全文  
8.白神を巡る真の問題は何か  9.白神に学び、白神とともに生きる


The outline of the world legacy ・ Mt.Sirakami

二ツ森から青森県側(12,627ha)の世界遺産地域を眺望
 白神山地は、日本海から矢立峠まで約50キロの間に連なる標高千メートル前後の山々の総称。秋田県側は、藤里町、八森町、峰浜村、能代市、青森県側は鯵ヶ沢町、深浦町、西目屋村、岩崎村にまたがり、その広さは13万ヘクタールに及ぶ。このうち、ブナ原生林が広がる1万7千ヘクタールが、平成5年(1993年)12月、屋久島とともに世界自然遺産に登録された。
 その後、核心地域への入山規制を巡って、保護内部で賛否両論が飛び交い、激しい対立が続いている。「自然に直接触れてこそ世界遺産は生かされる」と規制に反対する意見や「自由に人が入ると、山がゴミだらけになる」と立入禁止の徹底を訴える人もいる。
 
平成9年6月、世界遺産連絡協議会は林野行政主導の「管理計画」とそれに基づく「入山の取り扱い」を発表。秋田県側の核心部は全面入山禁止、青森県側は27の指定ルート以外は入山禁止となった。世界遺産登録から5年余、今なお、入山規制を巡る問題は決着していない。白神山地入山規制問題を考える
白神山地世界遺産・核心地域への指定ルート図。図をクリックしてください。
指定区域は、16,971ha
うち核心地域は、10,139ha(左図の濃い部分)
緩衝地域は、6,832ha(左図の薄い外側部分)
太い線が、27の指定ルートである。
核心地域を流れる代表的な川は、秋田県側が粕毛川
青森県側は、追良瀬川、赤石川、滝川である。
二ツ森から秋田県側(4,344ha)の世界遺産地域を眺望

1.世界遺産白神山地とは  2白神山地森林生態系保護地域設定に至る経緯 
3.遺産地域決定の経緯 4.入山規制問題論争集  5.世界遺産登録から1年の新聞記事から 
6.管理計画見直しを求める署名運動の概要と結果  7.見直しを求める要請書全文  
8.白神を巡る真の問題は何か  9.白神に学び、白神とともに生きる

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