1.世界遺産白神山地とは  2白神山地森林生態系保護地域設定に至る経緯 
3.遺産地域決定の経緯 4.入山規制問題論争集  5.世界遺産登録から1年の新聞記事から 
6.管理計画見直しを求める署名運動の概要と結果  7.見直しを求める要請書全文  
8.白神を巡る真の問題は何か  9.白神に学び、白神とともに生きる


The particulars of a decision on a Mt.Sirakami legacy area

1982年 8月 青秋林道着工
198711月 秋田県が青秋林道工事中止を表明
1990年 3月 林野庁「森林生態系保護地域」に指定

1992年 6月 世界遺産条約に加盟
1992年 7月 環境庁「自然環境保全地域」に指定
199210月 「世界遺産」候補地として推薦
1993年 5月 国際自然保護連合(IUCN)が、白神山地と屋久島を現地視察
199312月 「世界遺産」に登録決定

1994年 1月 秋田県藤里町粕毛川源流部を禁漁区に設定
199511月 「白神山地世界遺産管理計画」(環境庁、林野庁、文化庁)を発表
1997 6月 「白神山地世界遺産地域の核心地域への入山に必要な手続き等について」 (世界遺産地域連絡会議)27の指定ルートに限って入山の許可制を導入

1998年 4月 「白神山地世界遺産地域管理計画の見直しを求める要請書」三万余通を提出
1998年 7月 青森県側の赤石川など5河川を禁漁区に設定。
これで核心地域の川は全て禁漁に。釣り人を白神から完全に締め出す。


世界遺産地域の面積
区 分 面 積  面積を見れば一目瞭然だが、青森県は秋田県の3倍の遺産地域面積をもつ。
 もともと、秋田県側は、徹底的に開発し尽くされ、わずかに残されたのが粕毛川源流部だけだった。
 しかも核心地域のブナは天然林ではなく、二次林が多い。
 さらに、水沢川ルートを使えば、日帰りも可能な距離しかなく、青森県と比較すればスケールが小さい。
 本物は、はっきり言えば、日帰りが不可能な青森県の赤石川と追良瀬川の源流部だ。

世界自然遺産地域

16,971ha
  青森県 12,627ha
  秋田県 4,344ha
コアゾーン 10,139ha

1.世界遺産白神山地とは  2白神山地森林生態系保護地域設定に至る経緯 
3.遺産地域決定の経緯 4.入山規制問題論争集  5.世界遺産登録から1年の新聞記事から 
6.管理計画見直しを求める署名運動の概要と結果  7.見直しを求める要請書全文  
8.白神を巡る真の問題は何か  9.白神に学び、白神とともに生きる

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