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ブナの森に覆われたマタギ小屋。こんな別荘があったら人生最高だろうな。とにかく、ブナの森は山の幸と美味しい水、様々な野生動物たちの楽園なのだから 白神はキノコランド。秋になると、黄葉したブナの森は風倒木や腐葉土に様々なキノコが顔を出す。どれもが自然の芸術品だ。
マタギ道にあったブナの巨木。白神は、昔から自然と人間が見事に調和した「共生の森」である。 西の沢、ゴーロ連瀑帯をゆく。西の沢は、滝が連続し勾配は極めてきついが、不思議なことにどこまでもイワナが生息している。その謎は、先人たちが滝壷で釣り上げたイワナを滝の上に放流を続けた「共生」の賜物である。現代人は、こうした持続的な山利用に学ぶ必要がある。
西の沢魚止めの滝。これからまもなく、猛烈な笹薮に覆われた稜線に向かって登る。 白神源流岩魚。ブナの森が沢を覆い尽くす白神では、6月から7月にかけてブナの葉を食べるブナ虫が大量に発生する。風が吹けば、ブナ虫たちは沢に大量に降り注ぐ。イワナは、丸々太ったブナ虫を腹一杯食べて成長する。魚体の太さが成長の早さを物語る。
滴る新緑。ブナが最も美しく輝く時は、何と言っても淡い新緑の季節である。夏の深緑や秋の黄葉と言えども、生命躍動する早春には勝てない。 朝靄に包まれた幽深なブナの森(二ツ森)は、狩猟採集時代の縄文の森に迷い込んできたかのような錯覚に襲われる。アンチ現代の旅、それがここでは手に入る。
白神岳を源流とするウズラ石沢は、透明感溢れる太い流れが遡行者を圧倒する。釣れてくるイワナは、まるで白神の精霊を全身に纏ったかのように白い。 晩秋の赤石川、大ヨドメの滝上流部。黄葉が舞い始めると、先人たちによって滝上に放流されたイワナたちは、産卵するためにオス・メスペアで上流へと向かう。
冬の間眠っていたブナが、一斉に芽を出す。残雪と淡い新緑のコントラストは、自然が作り出す絶妙な芸術品 追良瀬川旧マス止めの滝。かつては、この滝までマスが大量に遡上し、山人たちは、谷を越えてマスを捕りにきたという。その道を「マス道」と呼ぶ。
泊り沢旧魚止め滝、5m。かつては、ここが源流の魚止めであったが、釣り人たちの献身的な努力によって、この滝上にもイワナの楽園が広がっている。 滝川源流でイワナの生息を確認。滝川の魚止めは、アイコガの滝であったが、ここも優しき釣り人たちによって生息域が大幅に拡大された。白神は、共生の精神を培う「生きた学校」である。

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