林道ー幌尻沢 新冠川源流 ペツピリガイ沢 幌尻右沢のオショロコマ



4日目は、本流で遊び左岸から流入するペツピリガイ沢を探釣。左の写真は、踏み跡を辿り新冠川に降りる地点の広河原。右は、今回初めて竿を出して釣り上げたイワナである。夏の陽射しを浴びて、一際美しい輝きを放った。
上の2枚の写真は、共に腹部が橙色を帯びた居着きのイワナである。もちろん、斑点は白のみ。左のイワナの斑点は大きいが、右のイワナの斑点は明らかに小さい。様々なイワナたちが混在している。
ペツピリガイ沢は、ここまで河原が続き、イワナは入れ食いだった。魚影の濃さは、天然釣堀と呼べるほど濃い。しかし、歩きやすい区間は短く、すぐに険悪な函となる。 2回ほど高巻いたが、次第に険悪な函となる。右から狭い廊下に流れ込む滝が見える。ここは、左岸を大きく高巻く。途中、踏み跡を見つけた。
険悪な函はまだまだ続いていたが、途中で函に降りる。2段4mの滝壷は深く大きい。本流から遡上するイワナやニジマスの一時的な魚止めとなっているらしく、次々とヒット。いくら釣ってもアタリが止まらない。またまた天然釣堀と化していた。竿がしなり、イワナが踊る。
上段の滝壷は、6.1mの竿では届かない。秋山君が上段の滝壷をルアーで攻める。すると、34センチのイワナが飛び出した。右の写真が、上段の滝壷から釣り上げたイワナが水面で踊っている瞬間を撮ったもの。
ペツピリガイ沢のイワナとニジマス。イワナと険悪な函に邪魔されて、何と600mしか進むことができなかった。沢登りの記録によれば、途中で函は終わることになっている。できれば、その上流に行ってみたかったが、余りの魚影の濃さにイワナと遊び過ぎてしまい時間切れ!こんな釣りもあるんだ。ほんと、スゴイ岩魚天国だ。
お世話になったポロシリ山荘の内部。登山者は毎日のようにやってきたが、1泊から2泊で帰っていった。4泊もする馬鹿は、我々だけだった。真中にストーブがあり、ここで夕食用の塩焼き、一夜干し、刺身を取った後の頭と骨の燻製をした。右の写真は洗い場。沢から水を引いているので、生水は安全とは言えない。しかし、蛇口を通して流れる水はついつい飲んでしまう。岩魚の刺身は食べるし、沢水も飲んでしまった。エキノコックスに感染したかも?

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